「読書がしたいけど時間が無くてできない」
「インプットの重要性はわかっているけど、集中力が持たなくて苦手」
「子育てや家事で読書したいけど時間が取れない」
こんな悩みをかかえている方は多いのではないでしょうか?かくいう筆者も、読書サイトを運営していますがなかなか本を読む時間が取れず悩ましい日々です。
そんな悩みをかかえているときに使い始めたのが「本の要約サービス」でした。1人で読んだら3時間くらいかかる本が、たったの数十分でインプットできるのでビジネス書や流行本など読んでおきたい本の中身を知るのに重宝しています。
とはいえ、世の中にはたくさんの本の要約サイトがありどれを選べばいいかわからないですよね?私もはじめはそうでした。そこでこの記事では、人気の本の要約サイト5つを比較してそれぞれの特徴やメリットデメリットをご紹介していきます。
はじめに筆者の結論をまとめると、本の要約サービスの中では月額500円から使えてお試し期間があり、2,600冊以上の要約があるflierが一番おすすめです。
本の要約が読み放題!本の要約flier(フライヤー)はこちらからチェック!ただそれ以外のサービスのほうが合う人もいると思います。無料で体験できるサービスも数多くあるので、まずは登録して自分で使ってみるのがおすすめ。ぜひ参考にしてみてください。
【あわせて読みたい】最新版 読書がはかどる!おすすめ便利サービス9選
本の要約サイトを選ぶときのポイント-5つのサービスを徹底比較-
各サービスの紹介に入る前に、今回紹介する5つのサービスの概要を徹底比較していきます。
なお本記事は2022年最新版ですが、実は検索上位にある要約サイトの紹介記事の中には情報がアップデートされていないものも多くあります。
例えばflierの冊数が2,000冊で止まっていたり、今は運営されていないブクペというサービスを紹介していたり。本記事では最新情報を提供しているので、ぜひ参考にしてみてください。
プラン | 冊数 | 料金 | 無料お試し期間 | |
flier | フリープラン シルバープラン ゴールドプラン | 2,600冊以上 | 無料 500円/月 2,000円/月 | あり |
SERENDIP | 1つのみ | 2,000冊以上 | 30,000円/年 | あり |
BOOK-SMART | 1つのみ | 500冊以上 | 18,000円/年 | あり |
TOPPOINT | Aプラン Bプラン Cプラン | 13,200円/年 24,200円/年 33,000円/年 | 毎月1冊 毎月2冊 毎月3冊 | なし |
bookvinegar | 全サービス無料 | 不明 | 無料 | 全サービス無料 |
料金は年額制のサービスがSERENDIPとBOOK-SMART、TOPPOINTの2つ、月額制のサービスがflier、無料のサービスがbookbinegerです。
年額制はいきなりハードルが高いという方はflierから始めるのがおすすめですが、SERENDIPとBOOK-SMARTは無料お試し期間があるので年額制でもハードルが低めといえます。
無料お試し期間があるサービスは、まずは登録してつかってみるのがおすすめ。「これじゃないな」と思ったらすぐに解約すればOKなので、本記事のような比較記事を参考にしてもらいつつも、まずは自分の目で確かめてみることが重要です。
flierとTOPPOINTの良い点はプランが複数あること。各プランごとに使えるサービスの幅は異なりますが、まずは低い金額のプランから始めてみて、頻度に応じてプランを変えていくのがおすすめです。
一方でSERENDIPやBOOK-SMARTのようなサービスに、とりあえず登録するのも本気でインプットしたい方にはおすすめ。月額制だと継続が難しい方は、年額でまずは登録して自分を追い込んでみるのもありかもしれませんね。
本の要約サイト1|flier(フライヤー)
ビジネスパーソンがいま読むべき本を厳選!flierの無料体験はこちらからflierは日本最大級の本の要約サイトで、毎月30冊前後の本が追加されています。要約しているのは経営コンサルタントや各分野の専門家。1冊1冊精読した内容を1冊10分程度で理解できるように要約されています。
社内外でのチェック体制も厳しいため、要約一つひとつの質が高いのもflierの特徴だなと他と比較しながら感じています。
巷ではflierは「ビジネス書や経営書ばかりじゃないの」というイメージを持っている方も多いと聞きます。しかしflierは生産性・スキルアップなど、ビジネスパーソンにおすすめのジャンルはもちろんですが、全17カテゴリーと幅広く 2,600冊の本の要約を読むことができます!
またflierでは新しい本が毎日1冊追加されるので、プラン契約後も飽きることなく楽しみが続くのも特徴ですね。
料金体系は無料プランとシルバープランとゴールドプランがあり、上記の表のような料金体系になっています。いまなら無料体験もできるので、まずは気軽に登録してつかってみるのがおすすめです。
本の要約が読み放題!本の要約flier(フライヤー)の無料体験はこちらから本の要約サイト2|SERENDIP
SERENDIPは主にビジネスパーソン向けの要約サイトです。読める本の冊数は1,400冊以上、本の内容がA4用紙3枚程度(4,000文字程度)にまとめられていているので約10分で本の内容を理解できます。
SERENDIPの特徴は、まだ日本語に翻訳されていない海外で話題の本も日本語で読めること!要約サービスであるだけでなく、翻訳までこなしてしまうとは恐るべし。ビジネス・経済を中心にテクノロジー、文化、政治までも網羅しているので、国内外の最新動向を知りたい人におすすめです。
料金は1年契約の30,000円(月々2,500円)となっており、他のサービスと比べると少し高く感じるかもしれません。しかし月に2,500円ということは単行本2冊分以上読めば元は取れます。さらに今なら、2週間無料で体験もできるので気になった方は試してみてはいかがでしょうか。
書籍ダイジェストサービスSERENDIPはこちらからチェック
本の要約サイト3|BOOK-SMART
BOOK-SMARTは新刊ビジネス書の要約を毎週配信しているサービスです。新着も書籍の中には出版されたばかりのものも多く、最新本をできる限り早く読みたい人は重宝しますね。
4,000文字前後の要約は難しすぎず軽すぎず、読みやすい文体。書いているのはビジネスの現場で活躍してきたスタッフということで、ライティング能力を兼ね備えたビジネス感覚のあるライターさんが書いていま鵜s。
読める本の冊数が500冊と限られている理由は、一つひとつの質が高いから。過去には紀伊国屋書店の選書フェアでBOOK-SMARTスタッフが選書して紹介されるなどリアル書店からも信頼されています。
本の要約サイト4|bookvinegar
bokvinegarは今回紹介するサービスの中で、唯一無料で要約や書評が読めるWebサイトです。
各章を読むのにかかる目安時間が表記されていたり、各章の重要度が☆で示されていたりと無料とは思えないコンテンツの充実度。
また「この本に影響を与えている書籍」という欄には、その本の引用や参考文献に使われた本が紹介されていて読書の深掘りができます。引用や参考文献の本というのは関連する分野であることが多く、興味関心が近いことも多いので、次の1冊を探すときに便利です。
さらにbookbinegarの特徴として「投稿しおりメモ」という機能があります。これはユーザーが気になった点や感想、メモを自由に書けるスペースのこと。他のユーザーにメモをシェアすることもできるので、仲間と一緒に本を読んでいる気分になれます。
読書をキッカケとした交流が生まれる体験は楽しく、口コミを書くのが好きな人はハマるかもしれませんね!
本の要約サイト5|TOPPOINT(トップポイント)
TOPPOINTはA4で4ページ(5,000文字程度)で読める本の要約コンテンツを約1,800冊利用できるサービスです。1ページ目で書籍の概要や重要なポイントを説明、2~4ページ目で本の要点やキーワードについての解説を読めます。
TOPPOINTの特徴は、ここまで紹介してきた他のサービスと異なり毎月10冊分ずつ紙にまとめられた要約コンテンツが自宅に届くこと!
スマホやタブレットで文章を読むのが苦手な人でも要約が読めるとあり、幅広い年代から支持されているとのこと。紙で書いたりマーカーを引きながら読むことで、インプットの質も高まるでしょう。
紙だけでなくオンラインで要約コンテンツを読むことも可能です。ただPDFファイルを閲覧する形になるのでスマホだと少し読みづらいかもしれませんなら問題ありませんね!
年額13,200円(税込)で、毎月10冊分、年間で120冊分の紙の要約が届くので間違いなくお得です。受動的な人でも勝手に要約が届くので読もうという気になるのも特徴。月額でも1,000円ちょっと安いので月額を押さえたい方にもおすすめです。
番外編 スキマ時間に本を読む|Amazon audible
5つの要約サービスを紹介してきましたが、最後に番外編として耳で聴く読書Amazon audibleをご紹介します。スキマ時間に本を読む方法として、要約サービスを活用した読書と、もうひとつ耳で聴く読書があります。
耳で聴く読書の場合は洗濯や料理、運転、通期をしながらインプットができるのでスキマ時間を有効活用できます。さらに要約サービスとは異なり活字を読まなくてよいのでできる限り文字を読みたくない人におすすめ。
数ある耳で聴く読書サービスの中でも最大手のAmazon Audibleは最初の1冊が無料で体験できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
最後に-筆者おすすめのサービスは本の要約サイトflier(フライヤー)-
以上この記事では、本の要約サイトの特徴を比較してみてきました。参考になりましたでしょうか?最後に改めて筆者の考えをまとめると、 本の要約サービスの中では月額500円から使えてお試し期間があり、2,600冊以上の要約があるflierが一番おすすめ です。
flierはいまなら7日か無料でお試し体験もできるので、興味関心ある方はまずは登録してつかってみるのがおすすめ。ぜひ体験してみてください!
本の要約が読み放題!本の要約flier(フライヤー)の無料体験はこちらから