「読書が嫌い」は克服できる!嫌いな理由・好きになる6つの方法を紹介

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皆さんは読書は好きですか?それとも嫌いですか?読書が嫌いな人からすると、読書が好きな人はこんな風に映るかもしれません。

「なんで、あんなに文字が多いものを楽しそうに読めるんだろう?」

「なんで、長時間集中して本が読めるんだろう?」

私は以前、大手オンラインブックショップで働いていたこともあり読書が嫌いな人から「どうすれば読書が好きになれるか」相談を受けることが多々ありました。その都度、相手にあわせて本を紹介したり、相手がどこでつまづいているのか聞いたりしました。

その結果、読書が嫌いな人でもポイントを押さえることで本が読めるようになり、さらに本が好きになることがわかりました。そこで今回は「本が嫌いな人が本好きになるための方法」を6つに絞ってご紹介していきます。

【あわせて読みたい】今日から実践!「読書が苦手」を克服する5つの方法

読書が嫌いな人が好きになる方法① 文字が苦手な人には聴く読書がおすすめ

Amazon Audibleとは

読書が嫌いな人が好きになる方法1つ目は「聴く読書で耳から本を読む」です。

読書が嫌いな人の多くは「活字が苦手」ですよね。目が疲れてしまったり、他のことができずストレスだったり…そこで近年注目されているのが、耳で聴く読書です。

聴く読書(オーディオブックサービス)とは、目で読む通常の読書を技術の発展でアップデートしたもの。大手はAmazonが運営するAudibel(オーディブル)やオトバンクが運営するaudiobook(オーディオブック)などで、今後も市場の拡大が期待されています。

聴く読書は通常の読書が嫌いな人でも本の内容を聞いて読むことができます。耳で聴くのでビデオや動画を視聴するようにスキマ時間に読書ができ、何かをしながら読書ができます。

動画のように2倍速にしたり、難しい本は0.5倍速にできたりします。また目が見えない人も聴く読書なら楽しめます。

聴く読書には以上のような利点があるので「活字が嫌いだけど、本は読みたい!」方にとてもおすすめ。そんなオーディブックサービスの中で、最大手で利用者数も多いのがAmazon社のAudible(オーディブル)です。

品揃え・使いやすさを考えると、AmazonのAudibleをまずは使ってみるのがいいと思います。無料体験期間もあるので登録して合わないなと思ったらすぐに解約すればお金もかかりませんよ。

以下の記事ではAudibleの詳細や使い方・登録方法をわかりやすく解説しています。

【10分でわかる】Amazon Audible(オーディブル)とは?使い方や料金、無料体験方法など解説

読書が嫌いな人が好きになる方法② いきなり難しい本から入らない まずは入門書!

読書が嫌いな人が好きになる方法2つ目は「入門書や簡単にわかる本から読み始める」ことです。

読書が嫌いになり理由として、「ついつい難しそうな本から読んでしまう」ことがあります。しかし読書が嫌いで普段本を読んでいない人にとって、名著をそのまま読むのはなかなかツラいもの。

まずは入門書を読んで、全体像を理解してから原著を読めば読みやすく内容も理解できます読書が嫌いな人の中には、「1時間でわかる!」「マンガでわかる!」などの本はよくないと思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

大学の先生や専門家でも、自分が苦手な分野や始めて読む分野では必ず最初に入門書を読みます。そうすることで分野の全体像がわかり、それ以降の難しめの本も理解しやすくなるのです。

本サイトでも多数の入門書を紹介しています。大人向けの入門書のほかに、中学生高校生向けに書かれた本からスタートしてみるのもおすすめ。ぜひ実践してみてください。

読書が嫌いな人が好きになる方法③ 本の要約サービスで内容を理解するのもあり

読書が嫌いな人が好きになる3つ目の方法は「本の要約サービスで本を読む」です。

最近、本の内容を要約したWebサービスが増えています。読書が苦手な人の多くは「長文を読むのが苦手」です。特にビジネスパーソンや大学生は「読まないといけないのに読めない」ため苦痛を感じているでしょう。

そこでおすすめしたいのが「本の要約サービスを利用すること」です。1人で読んだら3時間くらいかかる本が、たったの数十分でインプットできるので、私もビジネス書や流行本など読んでおきたい本の中身を知るのに重宝しています。本を読む目的がインプットの方はこうしたサービスをうまく活用することで読書をしなくても学ぶことができます。

数ある要約サービスの中で私が一番おすすめなのは、月額500円から使えてお試し期間があり、2,600冊以上の要約があるflierです。今なら7日間無料お試し体験もできるので、使ってみて気に入らなければ解約すればお金もかかりません。まずは一度ためしてみてはいかがでしょうか?

話題のビジネス書を1冊10分に要約!flier(フライヤー)の無料お試し体験はこちらから

以下の記事ではflier以外の本の要約サービスもご紹介しています。各サービスの長所短所などをわかりやすく説明しているので、ぜひあわせて読んでみてください。

【2022年最新版】本の要約サイト5つを徹底比較-スキマ時間に読書!

読書が嫌いな人が好きになる方法④ 合わないジャンルは無理して読まない

読書が嫌いな人が好きになる4つ目の方法は「合わないジャンルは無理して読まない」です。

どんなに読書が好きな人でも、読まないジャンルの本はあります。誰しも合うジャンルの本と合わないジャンルの本があるのです。

例えば小説が苦手な人は小説を読まなくても良いと私は思います。世の中には小説以外の本もありますし、苦痛なものを無理して読むのは精神的によくありません。

小説を読むのが苦手な人には、ドキュメンタリーやノンフィクションがおすすめです。興味関心ある分野のこれらの本は読みやすく、苦痛さもあまり感じません。小説以上に想像力を掻き立てられる体験ができることもあります。

「仕事のためにビジネス書を読まないといけない」けど読みたくないという方は、本記事で紹介しているAudibleやflierを使ってなるべくストレスなくインプットするのもおすすめ。もしくは6つ目の方法で紹介している「全部読まずに、興味ある部分だけピンポイントで」読んでみてはいかがでしょうか

読書が嫌いな人が好きになる方法⑤ 読書記録を付けて読書の記録を可視化

読書が嫌いな人が好きになる方法5つ目は「読書記録をつける」こと。

読書が嫌いな人の中には、読んで読みっぱなしにしている人が個人的には多い印象です。本を読むと、さまざまな感想や疑問が浮かんでくることがありますよね。感想や疑問を文字にして記録することで、後に自分の為になることがあります。

また読書記録をつけるとどれだけ本を読んだかわかるので「今月はこんなに読めた!」とテンションがあがり、モチベーションもあがります。読書記録を溜める=ゲーム性も出てくるので、読書が継続しやすくなります。

読書記録と言っても難しいものではなくTwitterにタイトル+感想を投稿するだけでも良いですし、日記帳を買ってその日に読んだ本の感想を書くだけでも良いと思います。

読書が嫌いな人が好きになる方法⑥ 本を全部読もうとしない

読書嫌いな人が好きになる方法6つ目は「本を全部読もうとしない」こと。

読書が嫌いな人の多くが勘違いしていることがあります。それは「本は始めから終わりまで全部読まないと、読んだことにならない」と思っていること。実はそんなことはありません。

読書が好きな人は要点を押さえながら、意識or無意識関係なく本筋に関係ない箇所は飛ばしたり、興味ある箇所のみを読んでいます。

ビジネス書や実用書なら関心ある章だけ読むのもOK、小説なら本筋と関係なさそうな、間延びしていると感じる箇所は飛ばしてOKです。

まずは「興味ある箇所だけ読んだら、その本は1冊読めた!と思う」ことから、嫌いの克服を始めてみましょう。大切なのは少しでも読めたら「自分は本を1冊読んだ」と肯定的に捉えること。読まないよりも1ページだけでも読んだ方がすごいですよね。

最後に-読書が嫌いは変えられる!-

読書 嫌い 理由 克服

この記事では読書が嫌いな人の嫌いになってしまう理由と克服する方法をご紹介してきました。

この記事は約4,000文字近くありますが、最後まで読めたあなたは活字が苦手ではありません。4,000文字読めればどんな長い本でもコツコツと読むことができると思います。

読書案内人では他にも読書が嫌いな人におすすめのコンテンツを多数紹介しているので、興味関心ある方は他の記事もあわせて読んでみてください。

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