今日から実践!「読書が苦手」を克服する5つの方法

読書 苦手 克服
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本を読むこと=良いこととされるこの世の中で、読書が苦手だと自分に自信が持てなかったり、劣等感をいだいたりしてしまいますよね。でも読書が苦手な人はあなただけではありません。

2019年に国立青少年教育振興機構は、全国の20~60代の男女5千人を対象に読書習慣に関して調査した結果を発表した。それによると全年代を合わせ、1カ月に本を全く読まない人は49.8%に上りました。つまり国民の2人に1人が本をほとんど読んでいないのです。この中の多くの人は読書が苦手な人だと考えられます。

そこで今回は読書が苦手を克服する方法を5つご紹介します。簡潔にポイントをまとめると以下の通り。今日から実践可能な読書が苦手を克服する方法ばかりなので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか?

  1. 最初から最後まで全部読もうとしない
  2. 入門書や簡単にわかる本からスタート
  3. 1日5分でもいいから毎日読む
  4. 聴く読書で耳から本を読む
  5. 本の要約サイトを効果的に使う

【あわせて読みたい】「読書が嫌い」は克服できる!嫌いな理由・好きになる6つの方法を紹介

読書が苦手を克服する方法1 最初から最後まで全部読もうとしない

読書が苦手な人の多くが勘違いしていることがあります。それは「本は最初から最後までしっかり読まないといけない」と思っていること。実はこれ間違いなんです。

読書が得意な人は要点を押さえながら、あまり本筋に関係ない場所は飛ばして読んでいたり、興味関心ある章のみを読んでいることが多いです。小説等では難しいかもしれませんがビジネス書や実用書の場合は、関心ある部分だけを読めばそれでOKです。

まずは「全部読まずに興味関心ある部分だけを読んで、読めたらOKだと思う」ことから、苦手の克服をスタートしてみましょう。大切なのは少し読んだだけでも、自分は本を読んだと肯定的に捉えること。読まないよりも1ページだけでも読んだ方がすごいですよね。

読書が苦手を克服する方法2 聴く読書で耳から本を読む

Amazon Audibleとは

2つ目のおすすめの方法は「聴く読書で耳から本を読む」方法です。読書が苦手な方の多くは「活字が苦手」です。目が疲れてしまったり、他のことをやることができずストレスだったり…そこで最近注目されているのが、聴く読書です。

目で読む通常の読書を技術の発展でアップデートしたのが「聴く読書(オーディオブックサービス)」です。現在の大手はAmazonが運営するAudibel(オーディブル)やオトバンクが運営するaudiobook(オーディオブック)など。今後も市場の拡大が期待されています。

聴く読書は通常の読書がかかえる壁を乗り越えることができます。耳で聴くのでビデオや動画を視聴するように、スキマ時間に読書ができたり、何かをしながら読書ができたりします。さらに動画のように2倍速にしたり、難しい本は0.5倍速にできたりします。目が見えない人も聴く読書なら楽しめます。

聴く読書には以上のような利点があるので、忙しい現代人に好まれ人気を博しています。そんなオーディブックサービスの中で、最大手で利用者数も多いのがAmazon社のAudible(オーディブル)です。

以下の記事ではAudibleの詳細や使い方・登録方法をわかりやすく解説しています。最初は無料で試せるので気になる方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

【10分でわかる】Amazon Audible(オーディブル)とは?使い方や料金、無料体験方法など解説

読書が苦手を克服する方法3 入門書や簡単にわかる本からスタート

3つ目のおすすめの方法は「入門書や簡単にわかる本から読み始める」ことです。読書が苦手な人の中には、「1時間でわかる!」「マンガでわかる!」等のタイトルはあまりよくないと思っている人が多いかもしれません。

しかし大学の先生や専門家でも、自分が苦手な分野や始めて読む分野では必ず最初に入門書を読みます。そうすることで分野の全体像がわかり、それ以降の難しめの本も理解しやすくなるのです。

本サイトでも多数の入門書を紹介しています。大人向けの入門書のほかに、中学生高校生向けに書かれた本からスタートしてみるのもおすすめ。ぜひ実践してみてください。

読書が苦手を克服する方法4 1日5分でもいいから毎日読む

ダイエットでも勉強でも読書でも、大切なのは「毎日継続すること」です。米国デューク大学の研究によると、人の行動は45%ほどが習慣的な行動です。読書も毎日継続することが習慣化し、気が付くと意識しなくても苦手を感じずに本が読めるようになります。

このときに大切なのは1日5分でも良いから毎日継続すること。無理して1時間2時間読もうと思ってもつらく苦手意識が逆に高まってしまいます。1行でも1ページでも良いので継続することで「自分できるじゃん!」と肯定感が高まるのです。

毎日読書を継続するためにおすすめの方法が2つあります。

1つ目は「読書記録をつける」こと。メモ帳でも予定帳でもWordでも良いので、毎日本を読んだら読んだ箇所の感想や気になることをメモしてみましょう。そうすることで定着率が上がり、翌日忘れていても記録を読み直すことで思い出して読めます。

2つ目の方法は「チェックリストをつける」こと。カレンダーに毎日本を読んだら✔を付けていきましょう。継続を可視化することで「今日も頑張ろう!」とモチベーションが高まります。

読書が苦手を克服する方法5 本の要約サイトを効果的に使う

最近、本の内容を要約したWebサービスが増えています。読書が苦手な人の多くは「長文を読むのが苦手」です。特にビジネスパーソンや大学生は「読まないといけないのに読めない」ため苦痛を感じているでしょう。

そこでおすすめしたいのが「本の要約サービスを利用すること」です。1人で読んだら3時間くらいかかる本が、たったの数十分でインプットできるので、私もビジネス書や流行本など読んでおきたい本の中身を知るのに重宝しています。本を読む目的がインプットの方はこうしたサービスをうまく活用することで読書をしなくても学ぶことができます。

数ある要約サービスの中で私が一番おすすめなのは、月額500円から使えてお試し期間があり、2,600冊以上の要約があるflierです。今なら7日間無料お試し体験もできるので、使ってみて気に入らなければ解約すればお金もかかりません。まずは一度ためしてみてはいかがでしょうか?

話題のビジネス書を1冊10分に要約!flier(フライヤー)の無料お試し体験はこちらから

以下の記事ではflier以外の本の要約サービスもご紹介しています。各サービスの長所短所などをわかりやすく説明しているので、ぜひあわせて読んでみてください。

【2022年最新版】本の要約サイト5つを徹底比較-スキマ時間に読書!

最後に-読書が苦手を克服する方法は他にも!-

読書 苦手 克服

この記事では読書が苦手を克服する方法を5つご紹介してきました。要点をまとめると以下の通り。どれも今すぐ実践できるものばかりなので、ぜひ早速生活に取り入れてみてください。

  • 最初から最後まで全部読もうとしない
  • 入門書や簡単にわかる本からスタート
  • 1日5分でもいいから毎日読む
  • 聴く読書で耳から本を読む
  • 本の要約サイトを効果的に使う

紹介した苦手の克服方法以外にも「読書記録をブログで書く」「読書会に参加してみる」「マンガからスタート」など方法は多数あります。いろいろ試して自分にあった方法を探して見てはいかがでしょうか。

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